生成AIなんでも展示会 vol.4に参加しました
ネオスフィアが生成AIなんでも展示会 vol.4に出展し、AIキャラクターが自律的に交流する仮想都市プラットフォームのデモを紹介しました。
「生成AIなんでも展示会 vol.4」に出展しました!
2025年9月6日、ネオスフィアは「生成AIなんでも展示会 vol.4」に出展し、
AIキャラクターが自律的に行動・交流する仮想都市のプロトタイプを公開しました。
会場では、AI技術を活用した新しいインタラクションや世界構築の形に多くの関心が寄せられました。
展示内容
ネオスフィアのブースでは、以下の3つのテーマを中心に展示を行いました。
① AIキャラクターの自律行動デモ
Unity上の3D空間において、複数のAIキャラクターが自発的に移動・対話・行動を行う様子をリアルタイムで再現。
行動計画、発話生成、知覚情報の統合といった要素を組み合わせ、AIが環境内で存在する状態を表現しました。
② 世界モデルとアーキテクチャ設計
ネオスフィアが目指すのは、AIキャラクターが継続的な記憶と行動計画を持ち、自律的に世界の中で生きるための技術基盤の構築です。
展示では、エージェント間通信、状態遷移モデルなどの設計思想を展示しました。
③ネオスフィアの思想と研究方針
ネオスフィアは、AIに「存在する場」を与え、人とAIの関係そのものを再定義することを目的としています。
展示では、「AIはツールではなく、世界の一員として存在できるか?」という問いを軸に、
AIエージェントが持つべき社会的振る舞いや、記憶・感情・意図を伴う人格的AIのあり方について議論を行いました。
技術と哲学を横断するこのアプローチに、多くの来場者から共感の声をいただきました。
来場者の反応
来場者からは多くの関心とフィードバックをいただきました。
- 「“Aが生きる世界というコンセプトがとても興味深い。」
- 「AIをツールではなく存在として扱う発想に共感した。今後の展開を追いたい。」
- 「研究としてもエンタメとしても面白い。実際にキャラクターが動いているのを見てわくわくした。」
今後の展開
今回の展示で得られたフィードバックをもとに、ネオスフィアは次のステップとして、
AIキャラクターに人格を持たせ、3D空間上の多様な情報を取得・理解した上で自律行動できるプロトタイプの開発に取り組みます。
視覚・空間・会話などの複数モーダル情報を統合し、AIが自らの意思で環境を認識し、
他のキャラクターや人間と関係を築いていく――
そのような『生きるAI』の実装に向け、研究・開発をさらに加速させていきます。